一昔前、大阪の風俗と言えば

一昔前、大阪の風俗と言えばマンヘルが全盛だった。
マンヘルとは、大国町や新大阪周辺のワンルームマンションを用いた風俗。
受付でパネルを見て料金を払うと地図と部屋番号が書かれた紙を渡される。
そのメモを頼りにマンションの一室へ。チャイムを鳴らすとドアが開き女の子が迎えいれてくれる。
部屋の中は、ある程度の生活感があり、まるで実際の女の子の家に来たような感覚になる。
マンヘルも間違いなく風俗なのだが、このプライベート感が好きでよく利用していました。
だが、マンション内での営業だった為、近隣住民からの苦情が殺到し当局の指導の下、
これらの店は廃業へと追い込まれる事となる。
その結果、これらマンヘルの多くは、マンションの一室からホテル街の雑居ビルの一室へと場所を移し、
ホテヘルへと業種を変えていった。
やはりホテルはいかにも風俗って感じで好きになれない。今でもあの時代のマンヘルを思い出すことがある。